今年最後のお墓参り

お墓までたどり着くまで ひたすらこの階段をのぼります
この石段が… 本当に…
お盆、そしてお彼岸のとき… この階段をのぼりながら年末のお墓参りでこの石段を上る自分を恐怖心&覚悟とともに想像する
私は寒さが非常に苦手
殻のように固まった身体と気持ちを奮い立たせて この石段をのぼる
結婚してすぐのころは この石段の5段目くらいから息が荒くなり途中何度も止まっては
必死にのぼった
産後直後などは 3段目くらいで足が止まり 膝に手をつけ下を向きながら必死に上った
そんな私も 体が強くなってきたのか 休憩なしにのぼりきれるようになってきた
年の節目にのぼるこの石段が わたしの体力のバロメーターになってきている
この年末は この石段を下から見上げて 「こいっ」と心の中でつぶやいてから一歩を踏み
出した
そんな お墓参りには相応しくない言葉をつぶやく自分にひいた年の瀬であります
この年末は これから夫の実家に行き おもちつき→おせち作りです
夫の家のお雑煮は白味噌仕立てです
ことし一年も みなさま、本当に本当にお世話になりました
こころから… ありがとうございました
どうぞ、どうぞ よいお年をお迎えください
ことしも本当にありがとうございました

お墓までたどり着くまで ひたすらこの階段をのぼります
この石段が… 本当に…
お盆、そしてお彼岸のとき… この階段をのぼりながら年末のお墓参りでこの石段を上る自分を恐怖心&覚悟とともに想像する
私は寒さが非常に苦手
殻のように固まった身体と気持ちを奮い立たせて この石段をのぼる
結婚してすぐのころは この石段の5段目くらいから息が荒くなり途中何度も止まっては
必死にのぼった
産後直後などは 3段目くらいで足が止まり 膝に手をつけ下を向きながら必死に上った
そんな私も 体が強くなってきたのか 休憩なしにのぼりきれるようになってきた
年の節目にのぼるこの石段が わたしの体力のバロメーターになってきている
この年末は この石段を下から見上げて 「こいっ」と心の中でつぶやいてから一歩を踏み
出した
そんな お墓参りには相応しくない言葉をつぶやく自分にひいた年の瀬であります
この年末は これから夫の実家に行き おもちつき→おせち作りです
夫の家のお雑煮は白味噌仕立てです
ことし一年も みなさま、本当に本当にお世話になりました
こころから… ありがとうございました
どうぞ、どうぞ よいお年をお迎えください
ことしも本当にありがとうございました
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クリスマスの日
北野天満宮さんの天神さんに行きました
今月の天神さんは「終い天神」だったため 大変なひとで賑わっていました

骨董を見て回りたい私たち夫婦と 退屈そうな子ども達。
途中で屋台を通って 「食べたいものある?」と聞くと
二人とも「りんごあめ」と。
…こまった。。。 りんごあめ
飽きるか 落とすに決まっておる
何気に他の食べものをおすすめしてみても 頑なに
「りんごあめ」
どういうものか… 食べてみればわかる これも経験。
おそらく最初で最後となる「りんごあめ」は
記念すべき終い天神さん、ということで。

次に、射的の前から動かない。 二人とも食い入るように眺めている。
久しぶりすぎる父さんとのお出かけだから 父さんも甘い。
あこがれの射的に初挑戦。
クリスマスだというのに、天神さんに来ているのに
…あまり「平和的ではない」遊び
本当にこれでよかったのだろうか
お店のおばさんが 次男を台に乗せてくれる
ちっちゃい子供には台に座らせてくれるんだなぁ
ふたりとも 的に命中したものの 倒れることも、落ちることもなかった
何発当たってもビクともしない景品を 呆然とながめる二人だった
欲しい商品ほど 倒れ落ちない仕組みになっていることを知るのは何歳になることだろう…
そのとき、この日の光景を思い出してくれるのかな
ブラブラと散策をしたあと歩いて帰りましたが 家に着いた時点で次男の手に握られていたリンゴ飴の状況を確認してみると “飴からリンゴに到達して 表面をかじった”ところで終了していました。
「だからあれほど言うたやんかぁ」という私の心の叫びを 心の中だけではおさまらない私がやはり口にしてしまいました
そういう余計なこと、言わない母になりたい。
「姫リンゴ」と「特大りんご」があり、特大リンゴが欲しいと言って譲らない次男。
ようやくりんごに到達したところで飽きた次男。
次の日のおやつも 次男にはひきつづきリンゴ飴を食べてもらった母でした
食べものは大切にいただきなさい
子どもが自分で経験・失敗しないとわからないことを ついつい私は先回りして無意識に経験を阻止している
いろいろな経験を重ねてほしいと思いながら… 矛盾しているなぁ
北野天満宮さんの天神さんに行きました
今月の天神さんは「終い天神」だったため 大変なひとで賑わっていました

骨董を見て回りたい私たち夫婦と 退屈そうな子ども達。
途中で屋台を通って 「食べたいものある?」と聞くと
二人とも「りんごあめ」と。
…こまった。。。 りんごあめ
飽きるか 落とすに決まっておる
何気に他の食べものをおすすめしてみても 頑なに
「りんごあめ」
どういうものか… 食べてみればわかる これも経験。
おそらく最初で最後となる「りんごあめ」は
記念すべき終い天神さん、ということで。

次に、射的の前から動かない。 二人とも食い入るように眺めている。
久しぶりすぎる父さんとのお出かけだから 父さんも甘い。
あこがれの射的に初挑戦。
クリスマスだというのに、天神さんに来ているのに
…あまり「平和的ではない」遊び
本当にこれでよかったのだろうか
お店のおばさんが 次男を台に乗せてくれる
ちっちゃい子供には台に座らせてくれるんだなぁ
ふたりとも 的に命中したものの 倒れることも、落ちることもなかった
何発当たってもビクともしない景品を 呆然とながめる二人だった
欲しい商品ほど 倒れ落ちない仕組みになっていることを知るのは何歳になることだろう…
そのとき、この日の光景を思い出してくれるのかな
ブラブラと散策をしたあと歩いて帰りましたが 家に着いた時点で次男の手に握られていたリンゴ飴の状況を確認してみると “飴からリンゴに到達して 表面をかじった”ところで終了していました。
「だからあれほど言うたやんかぁ」という私の心の叫びを 心の中だけではおさまらない私がやはり口にしてしまいました
そういう余計なこと、言わない母になりたい。
「姫リンゴ」と「特大りんご」があり、特大リンゴが欲しいと言って譲らない次男。
ようやくりんごに到達したところで飽きた次男。
次の日のおやつも 次男にはひきつづきリンゴ飴を食べてもらった母でした
食べものは大切にいただきなさい
子どもが自分で経験・失敗しないとわからないことを ついつい私は先回りして無意識に経験を阻止している
いろいろな経験を重ねてほしいと思いながら… 矛盾しているなぁ
出張に行かれただんなさんから夜景の画像メールを送ってもらったのですが
「お~~ すげぇ~~」
と、男友達のような返事を送り返してしまった自分にがっかりしました。
ごめんなさい…
「お~~ すげぇ~~」
と、男友達のような返事を送り返してしまった自分にがっかりしました。
ごめんなさい…


子供が通わせていただいている幼稚園で成道会の発表会がありました
発表会前に ご住職でもある園長先生にお話をいただきました
「煩悩」「三毒」についてのお話をわかりやすくお話ししていただきました
まみれておる、まみれておる… 煩悩に。 だんだんと身体が重くなり下を向く私。
今年の除夜の鐘、粛々と聞かせていただきたいと思いました
園に移動して発表会
今回は次男が リズム演奏の指揮者をすることになっていた(全員順番に何かしらの大役を授かる)
私は席取りに遅れ、最後列からのんびり眺めていた
終わってから続々と ママ友たちが来てくれる
「どしたん? 〇〇くん」
「せっかく指揮者やのに、制服は寸足らずやし片っぽからシャツ出てて反対側はインしてるし」
前の方で見ていたママたちが「さすがやわ」と笑っていたとのこと
「ズボンの下に白いタイツを穿いてんのかと思ったら 粉ふいてるだけやった」
どんだけカサカサやねん、どうりでマダラやと思ったわ、とひどい言われようでした
実は 園に着いて上着を脱がしたら いつも着てるはずの制服を着ていない
母、真っ青。
「指揮者やし、あえて違う格好」と堂々といくか一瞬迷ったけれど 友達と
「やっぱ無理があるよね」と…
見かねた先生が制服を貸してくださる
きっと息子は言えなかった… 私に「制服 出して」と。
母が怖いから。
子の身支度を手伝うやさしい母ではない。 チェックさえしてあげない。
白粉をふいている足のカサカサに クリームを塗り塗りしてあげる優しさがない。
それ以前に白粉に気付かない。
もっと言えば 塗り塗りしてあげるクリームなんてウチには無いではないか。
指揮者だろうが気に留めない。
この、ほんのちょっとができない 優しさが足りない
自分のことだけで精一杯、からいい加減 脱さなければ
わたしも 園や学校に育てていただいているんだ
いろいろと申し訳ない気持ちと 「少しのこと」ができない自分を省みる。
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